エクストリームテキサスホールデム

最新のペンギン研究に関するオンライン講演会を開催します

ペンギン画像

 葛西臨海水族園(園長 錦織一臣)は、ペンギン類4種の展示を通じて来園者にその魅力を伝えるとともに、飼育下繁殖にも積極的に取り組み、生息域外保全の場としての役割も担っています。また、飼育下という特性を活かし、野生個体では検証することが難しい生態の解明を目的に、さまざまな分野の研究者との共同研究を行うなど、水族園は研究の場としても活用されています。
 講演会「ペンギンの秘密にせまる! ~水族園で取り組む最新の研究~」では、飼育しているペンギン類を用いた外部の研究者との共同研究について、その内容や成果を紹介します。

(1)日  時  

 2021年12月12日(日) 10時30分~14時30分
  10時30分  開始
  10時40分  第1部、第2部
  12時    休憩
  13時    第3部、第4部
  14時30分  終了

(2)場  所  

 ウェブ会議サービス「Zoom」を使ったリモートで実施

(3)対  象  

 どなたでもご参加できます。
 ※内容は高校生以上向けです。

(4)定  員  

 100名 ※事前申込制(先着順)

(5)参 加 費  

 無料 ※通信料は参加者ご自身の負担となります。

(6)内  容

◆第1部「水族園でペンギンを飼育する」

 野島(のじま)大貴(だいき)(葛西臨海水族園 飼育展示係)

【要 旨】
 ペンギンは人気がある動物種で、さまざまな施設で飼育・展示されています。しかし、ペンギンにはまだ解明されていない多くの興味深い生態があります。当園では外部の研究者と連携し、その解明に力を入れています。今回は、動物園や水族館で研究をすることの意義や、これまでに当園で取り組んだ研究の概要をご紹介します。

【野島プロフィール】
 昭和62年神奈川県生まれ。平成22年(公財)東京動物園協会に入社し、上野動物園に配属される。ニホンツキノワグマなどの飼育担当を経て同27年葛西臨海水族園に異動し、海鳥などの鳥類を担当。
 飼育繁殖、保全、教育普及活動に取り組む傍ら、(公社)日本動物園水族館協会が行う種保存事業の一環で、フンボルトペンギンとフェアリーペンギンの個体群管理を担っている。

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【野島大貴】

◆第2部「すごい歩数計をペンギン飼育に役立てる」

 佐藤(さとう)信彦(のぶひこ) 氏(北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 博士研究員)

【要 旨】
 歩数計の多くは「加速度センサー」で動きの変化を計測して歩数を計測しています。この加速度センサーを飼育下の生き物に取り付けて、彼らの行動スケジュールや運動量の変化を記録することで飼育技術の向上に活かそうという取組を進めています。今回の発表では、その中からミナミイワトビペンギンの飼育施設面積と人工孵化技術に関する事例を紹介します。

【佐藤氏プロフィール】
 平成元年岩手県生まれ。平成29年総合研究大学院大学にて博士(理学)取得。東京大学大気海洋研究所での特任研究員を経て、令和3年から現職。鳥類と魚類を対象として、社会ニーズに応えうる研究に取り組んでいる。

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【佐藤信彦氏】

◆第3部「ペンギンが見ている世界を探る:フェアリーペンギンの視覚研究」

 塩見(しおみ)こずえ 氏(東北大学 学際科学フロンティア研究所 助教)
 ※共同研究者:Mindaugas Mitkus氏(Senior Researcher Vilnius University Lithuania)

【要 旨】
 移動中の動物は、障害物や他の個体との衝突を避けるために、あるいは特定の目標地点に到達するために、周囲の物体の位置や自分自身がどの方向に向かっているかについて情報を取得し続ける必要があります。しかしどんな動物も視界の中にある全ての物に注意を向けることはできず、全体的な視覚情報は(意識的にではなく)“自動的に”評価されています。
 私たちの研究では、ペンギンが体の動きをコントロールするための視覚的な情報をどのくらいの解像度とコントラストまで知覚できるのかを調べるために、フェアリーペンギンの視覚評価実験を実施しました。講演では、視覚評価の方法やこの研究で分かったことについて紹介します。

【塩見氏プロフィール】
 昭和59年千葉県生まれ。平成24年、東京大学大学院農学生命科学研究科で博士(農学)取得。令和2年4月から現職。バイオロギングと呼ばれる手法で鳥類の帰巣能力や行動ルールを研究している。

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【塩見こずえ氏】

◆第4部「ペンギンは水かきも使って泳ぐ」

 菊地(きくち)デイル万次郎(まんじろう) 氏(東京工業大学 工学院機械系 特別研究員PD)

【要 旨】
 ペンギンの仲間は高い遊泳能力を持つことがよく知られています。ペンギンは翼を羽ばたかせて泳ぐため、ペンギンの遊泳に関する研究では翼の形や羽ばたき方が注目されてきました。海鳥や水鳥の仲間には翼ではなく足を使って泳ぐグループ(鵜(う)の仲間など)もおり、これらの種は足の水かきが大きく発達しています。
 一方で、ペンギンの足にも大きな水かきがあります。ペンギンの水かきは何のために備わっているのでしょうか。オウサマペンギンが泳いでいるときの足の様子を調べると、足を頻繁に動かす姿が観察されました。足の動かし方には幾つかのパターンがあり、状況に応じて使い分けているようです。今回の発表では、ペンギンの泳ぎには翼だけではなく、水かきも重要な役割があることを紹介します。

【菊地氏プロフィール】
 昭和63年アメリカ生まれ。平成27年総合研究大学院大学にて博士(理学)取得。平成31年から現職。動物の行動や形態に興味があり、工学的なアプローチを用いて進化の理解に努めている。

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【菊池デイル万次郎氏】

(7)応募方法

 葛西臨海水族園公式サイト(東京ズーネット)の受付フォームからお申し込みください。

 お申し込みの際は、@tokyo-zoo.net及び@form.kintoneapp.comからのEメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。特に携帯電話からお申し込みの方はご注意ください。
 なお、お申し込み後に自動返信メールが届かない場合は、葛西臨海水族園教育普及係までご連絡ください。

【受付フォーム】

【問い合わせ先】葛西臨海水族園 教育普及係 03-3869-5152(代表)
        ※受付時間は9時30分〜17時

※お申し込みの際ご提供いただいた個人情報は、当該イベントに関するご連絡のみに使用します。
 また、データの保管や削除など、個人情報については厳重な管理をいたします。

(8)締  切  

 2021年12月5日(日)送信分まで有効
  ※11月11日(木)から募集を開始し、先着順で受け付けます。
  ※締切前に定員に達した際は、葛西臨海水族園公式サイトでお知らせします。

(9)注意事項

応募はひとり1回に限ります。また、1回につきひとり分のみ応募できます。同じ応募者による複数の応募はすべて無効となりますのでご注意ください。
本プログラムはウェブ会議サービス「Zoom」を用いて実施します。接続に必要なPC環境はご自身でご用意ください。
③ このプログラムへの参加は無料ですが、通信料は参加者ご自身の負担となります。
④ ウェブ会議サービス「Zoom」への接続に必要なURLなどは、参加者にメールにてお知らせします。お申し込み時に記入いただいたメールアドレス宛に招待メールをお送りします。@tokyo-zoo.netからのEメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。

※実施についての最新の情報はをご確認ください。

葛西臨海水族園のご案内

 <開 園 時 間>  9時30分~17時(入園は16時まで)
 <休 園 日>  毎週水曜日(祝日のときは、翌日)
 <入 園 料>  一般:700円、65歳以上:350円、中学生:250円
         ※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料

 ※開園日については東京ズーネットでご覧いただけます。
  

 ※整理券予約システムを導入して1日の入園者数を制限しています。
 ※2021年11月13日(土)以降は、「土日祝のみ入園整理券の予約が必要」です。
  平日は制限を一部緩和し、整理券制による入場制限を行いません。
  ただし、園内が著しく混雑した場合は、一時的に入園をお待ちいただいたり、入園をお断りしたりする可能性があります。

【新しい動物園・水族園の楽しみ方】
 都立動物園・水族園では、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、「新しい動物園・水族園の楽しみ方」を定めました。ご来園に当たっては、これらのルールを守ってくださいますようお願い申し上げます。

来園前に──
・ご自宅で検温をしていただき、発熱(37.5℃以上)や咳などの風邪の症状のある方、体調のすぐれない方はご来園をお控えください。

入園時に──
・入園時には、手指の消毒と消毒マットによる靴底の消毒をお願いします。
・東京都が提供する「東京都版新型コロナ見守りサービス」や接触アプリ(COCOA)への登録にご協力ください。

園内で観覧する際は──
・マスクの着用をお願いします。
・こまめな手洗いと手指の消毒にご協力ください。
・お客様同士の間隔を空けてご観覧ください。
・一か所に長く立ち止まらずにご観覧ください。
・展示施設のガラス、展示物にふれないようお願いします。
・大きな声は出さず静かにご観覧ください。

ギフトショップ・レストランでは──
・ギフトショップは混雑した時間を避けてご利用ください。
・レストランなどでのお食事は短時間でおすませください。
・レストランなどにおきましても飲食時以外はマスクを着用いただき、会話はできるだけ控えるようお願いします。
・お支払いはなるべくクレジットカードか電子マネーをご利用ください。
・一部の提供メニューではテイクアウトもご利用いただけます。

【都立動物園・水族園の整理券予約システムについて】
 都立動物園・水族園では、公共交通機関と園内の混雑緩和、新型コロナウイルス感染症の拡大防止及び飼育動物の安全のために、整理券予約システムによって1日の入園者数を制限しています。どなたも事前に整理券による予約が必要です。ご協力をお願いいたします。
 整理券予約システムの詳細については、(公財)東京動物園協会の公式サイト(東京ズーネット:)をご覧ください。

【恩賜上野動物園の混雑マップについて】
 恩賜上野動物園では、感染防止対策の取組として、5GとAIカメラを活用した混雑マップを発信しています()。混雑が予想されるエリアを確認することができますので、安心してご来園ください。
【問い合わせ先】
(公財)東京動物園協会 葛西臨海水族園 03-3869-0284(直通)
03-3869-5152(代表 ※17時まで)
建設局公園緑地部管理課 03-5320-5365